ホワイツブーツ セミドレス/レッドドッグ
WhitesBoots
Model:SEMI-DRESS
Leather:RED DOG
Last:#55
Sole:Vibram #430 Mini Lug Sole
今回はホワイツのセミドレス レッドドッグ。
脱いだり履いたり、何だかんだ一番楽チンなブーツです。
防水シリコンオイルをたっぷり染み込ませたレッドドッグは、10年くらい履いてもツヤツヤです。
履き始めは、もっとオレンジっぽかったのですが、熟するかのように年々、赤くなりますね。
アメリカンなラフさが魅力のホワイツブーツですが、たまにトゥキャップがズレちゃっていたりします。
幸いコイツはキレイに揃っています。
サイドからの見た目もステキです。
実に完成度が高い。
このヒールの丸みが踵にぴったりフィット。
紐を結ばなくても歩けちゃうくらいです。
ソールはビブラム#430ミニビブラム。
薄手でセミドレスに良く似合います。
ホワイツブーツ ファーマーランチャーLTT/ボイジャーラフアウトブラウン
WhitesBoots
Model:FarmerRancher LTT
Leather:Voyager RoughOut
Last:#4811
コイツはオークションで手に入れたホワイツブーツ、ボイジャーラフアウトのファーマーランチャーです。
殆ど履いた形跡が無かったのに競る事もなく格安でした。
前オーナーさん、ありがとう。大事に履くよ。
Voyager(ボイジャー)……そのまま直訳すると『航海士』ですか。なんでまた、そんな海っぽい名前を付けたのか?
分厚く硬いビブラム・ポートランドソールを履いております。それでもステッチダウンをかますのがホワイツ。
ワンピースタイプなので防水性も高そうですが、とにかく重くてゴツい。
ヒールブロックが積み上げ革でないのが何だか新鮮。この部分は流石に圧着されています。
そして、ポイントはココ。
こんなインナータグが付いているのは初めて見ました。詳しい方、情報求ム!!
トリッカーズ(Tricker's) M6077 Ethan エスプレッソバーニッシュ
ホワイツブーツばっかの我がブーツコレクション群ですが、米国ホワイツの次に多いのは英国トリッカーズになります。
トリッカーズといえばフルグローブのカントリーブーツを思い浮かべ人が多いと思われますが、個人的にはこのモンキーブーツ『イーサン』がお気に入りです。
なんせ他人様と被らない、というかリアルで履いてるヤツを見た事が無い。
サイドから見ると、甲が低くて実にスマートな佇まい。
コマンドソールが良いアジ出していますが、コンビニとかのツルツルした床だと滑るんだよね。
ヒールはどっしりして安定感があります。
男らしいルックスですな。
古着屋で500円という意味不明な金額で入手した、インコテックスのワークパンツに合わせて楽しんでみます。
ホワイツブーツ ファーマーランチャー/セミドレスレザーラフアウト
WhitesBoots
Model:Farmer Rancher
Lether:SEMI-DRESS BROWN&BLACK ROUGH OUT
Last:#4811
パッと見、ブーツらしからぬルックスですが、履いてみたらガッシリとホールドしてくれる感覚が頼もしいホワイツブーツ・ファーマーランチャーです。
ちなみにファーマーランチャーは直訳すると、農家の牧場主ですね。
スモークジャンパーとの違いはソールしかないのですが、厳密にはラスト#4811でビブラム#100を履いているのがスモークジャンパーで、それ以外がファーマーランチャーになるようです。
特筆すべきはセミドレスレザーラフアウトのコンビネーション。
セミドレスレザーラフアウトのブラックは、経年変化でグリーンかかるのを見て、これはブラウンと合わせたら渋カッコイイぞ! とイメージしてオーダーしました。
アイレットもシブい経年変化を計算して、ブラス(真鍮)を選択。
ちょっとしたネタですが、上から茶黒茶黒……と、コントラストを楽しめるように考えました。
お尻がポコンと可愛いです。
これは6インチハイトだから、というより、職人による個体差だと思われます。
そんなアメリカンなルーズ具合が好きなんですよね。細けぇ事は気にすんな、って感じで。
ダニエル&ボブ(Daniel&Bob)PIPPO RODI を11年使ってみた。
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↑This is the new pippo.
海外の方からダニエル&ボブのPIPPOについて質問を頂いたので、ブログでお返しします。
新品の時の画像が見当たらなかったので、楽天ショップから引用しました。全6色、見比べてみてね。
↑This is Pippo now.
で、これが現在のお姿。
ずいぶんと色が濃くなりました。
エディフィス別注なのを忘れてましたが、
『HANDMADE IN ITALY2011』
つまりは”2011年にイタリアにて手作りしましたよ”って事ですね。
11年の経年変化が見て取れますが、一度ジッパー交換をした以外は特に大きなダメージはありません。
この部分のエイジングがエグい。
なんか別の革みたいになっています。
背負うとこんな感じ。
素材に高級感があるので、Tシャツなどカジュアルなスタイルに合わせています。
ちょっと良いボディバッグが欲しいな、と探している方にオススメです。
ホワイツブーツ セミドレス(WhitesBoots SEMI-DRESS) Water Buffalo
WhitesBoots
Model:SEMI-DRESS
Lether:Water Buffalo
Last:#55
今回はお気に入り素材のウォーターバッファローです。
Water Buffalo、すなわち水牛の革です。
水辺を好む、東南アジアの田園風景がよく似合う牛です。
ホワイツブーツに使われるウォーターバッファローは薄手でハリがあり、強い光沢を感じます。
しかし、テンションが掛かっていない部分には、ワイルドなシボが浮き出てきます。
美しいツヤと野生的なシボ、こいつは一足で二度美味しいぜ。
ソールにご注目下さい。
ダブルミッドソールにレザーソールを重ねています。
事実、トリプルレザーソールです。
裏にはハーフレザーを貼って、トライアンフスチールを装着しています。
数あるコレクションの中でも、コイツだけの仕様です。なんせ、ここまでオプション付けるとお金が掛かりすぎる……
ホワイツブーツ セミドレス(WhitesBoots SEMI-DRESS)フレンチカーフ バーガンディ(FrenchCalf Burgundy)
WhitesBoots
Model:SEMI-DRESS
Lether:FrenchCalf Burgundy
Last:#55
薄くて繊細、キメ細かい肌に瑞々しさすら感じるツヤ感。
柔らかくて軽く、高級靴にこそ相応しい高級素材フレンチカーフ。
セミドレスとはいえ、この素材でワークブーツを作ってしまうホワイツ……凄いぜ。
問答無用のツヤ感です。
鏡面磨きなんてかましたら、どんな姿になっちまうんだろう。
このままシャフトを落としてしまえば、そのまんまクラシカルな短靴になりそうなルックスです……って、既にオックスフォード(Oxford)として作られていますね。
ただ、上品なセミドレスに、ちょっと捻りを加えたかったので、ダブルミッドソール仕様になっています。
プルループは余計だったかな、と思いながらも、これが有るのと無いのとでは大違い。
靴を選ぶ際、ついつい履きやすさにプルループ付きを選んでしまう事も多々あり。
ファッションアイテムである以上、カッコ良さも大事ですが、こういうちょっとした心地良さの積み重ねで、気が付いたら外せない定番になっちまうんですよね。