ウエスコからプレゼントが届いた!
あら? なんかデカめの荷物が届いたぞ?
何か買い物したっけか?
ソウルハッカーズ2なら先週届いたし……
ああ、マイウエスコ選手権の景品か!
インスタグラムで自慢のウエスコブーツの人気投票イベントやっていたんですよ。
それの上位入選者の景品がコレ。
ウエスコ100周年記念のアニバーサリーブック。
箱すらカッコいいぜ。
『Boots that Stand the Gaff』
酷い扱いにも耐えうるブーツ? で合ってるかな?
海外の画集とか写真集のような気合いの入った装丁です。
飾っておくだけでも素敵インテリア。
中身を詳しく紹介するのは差し控えますが、カタログと読み物と写真集が合わさったような、ムック本的な内容です。
個人的には箱のデザインの変遷が面白かったです。
ホワイツブーツ スモークジャンパーLTT/クロムエクセルブラウン
WhitesBoots
Model:Smoke Jumper LTT
Leather:Chromexcel Brown
Last:#4811
Sole:Vibram#100
ホワイツブーツ スモークジャンパーLTT。
これぞホワイツブーツのフラグシップモデル。
ゴツいワークブーツの代名詞にして最高峰。
悩んだらスモークジャンパー買え。
と、言いたいところですが、そこは山林火災初動部隊スモークジャンパーのガチ装備。片足で2kg近くある。
ある程度ブーツ慣れしていないと、膝や足首を痛めます。
コイツは6インチだからまだマシですが、8インチにもなると履くのに気合いが必要です。
まあ、履いてしまえば、どうという事も無いのですが。
どっから見ても質実剛健。
週に1、2回くらいしか履かない方ならば、たまにオイルアップするだけで死ぬまで履けるんじゃないですかね。
ホワイツブーツ セミドレス/オイルドブルハイド
WhitesBoots
MODEL :Semi-Dress
LEATHER:?
LAST:#55
コイツは状態の良いセコハンで手に入れたのですが、確かオイルドブルハイド、との触れ込みだったんですよね。
でも、もしかしたらボイジャーなんじゃないかな?
と、疑っております笑
ブルハイドとボイジャー、似てるっちゃあ似てるんですよ。どちらもシボ感に特徴があるのですが、ブルハイドのがシボの出方が強くてゴツゴツしていて、ボイジャーはシュリンクレザー的な細かいシボが浮き出ているような感じです。
ただ同じブルハイドでも、背中の部分はボイジャー的な繊細な雰囲気があるので、ホントに分からん。
ま、カッコいいのには違いないんですけどね。
レザーソールにラバーを張って、大好物のトライアンフスチールを装着してあります。
この仕様、見た目がスマートになってセミドレスにバッチリ嵌るんですよね。
トリッカーズ M2508-C/ウィートキャバリエ
Tricker's
MODEL:MALTON
LEATHER:WHEAT CAVALIER CHROMEXCEL
LAST:4497S
トリッカーズといえばフルブローグのカントリーブーツ。そして、アッパーはマロンかエイコンアンティークで決まり! と、思われますが、そこはヒネクレ者の性と言いますか変化球好みと申しますか。
アッパーは、ホーウィン・ウィートキャバリエ・クロムエクセルです。
通常のクロムエクセルと同じ工程を踏みながら、ベジタブルタンニングで仕上げた上質な革です。
クロムエクセル ナチュラルよりも深みがあり、ブラウンよりも明るい色調で、正に小麦色(ウィート)。
オイルドレザーらしくテンションの掛かる部分はオイルが逃げて明るく見えるので、ツートンカラーに見えるのも美味しい。
トリッカーズらしい品の良いカジュアルさが見て取れますが、ゴリゴリのコマンドソールが漢らしい。
ブローグの華やかさに張り出したブロックヒールがミスマッチながらも、なんかバランスが取れているのも面白い。
60歳くらいになったらツイードのスーツ作って、コイツを合わせてオシャレ爺さんを狙ってみようと考えています。
ホワイツブーツ/ヨウジヤマモト別注モデルをインスパイアしました。
WhitesBoots
Model:SEMI-DRESS
Leather:BLACK CHROMEXCEL & OILED LEATHER ROUGHOUT BLACK
Last:#55
Sole:Vibram #2021
2018年パリコレクション。
まさかホワイツブーツがパリコレのランウェイを歩く日が来るとは……
しかもドメスティックブランドの頂点、ヨウジヤマモトのブーツとして。
当然、ホワイツブーツ愛好家の私としては要チェックだったのですが、ちょっとお値段が……と、躊躇している間にマイサイズが売り切れてしまった────
と、いう訳で、2年ほど間を空けて、パク……いや、インスパイアモデルとしてオーダーしました。
ポイントは、やはりサイドパッチと黒いスポンジソールですね。この発想、流石の一言。
ただ、本家はスモークジャンパーの木型を使っていますが、私は自分の足に合わせてセミドレスラストにしました。
そして、ブラックアイレットからアンティークアイレット&フックに。
これは利便性と、ブラックボディにアクセントとを、と考えました。
黒いスポンジソールが迫力満点。
いやあ、全く考えが及ばなかった仕様に、脱帽せざるを得ませんでした。
【Paraboot CHAMBORD】シャンボード履いとけば失敗はない。
Paraboot
Model:CHAMBORD
Leather:Lis Leather Marron
そういえばパラブーツ アヴィニョンを紹介しておきながら、肝心なシャンボードを放置していました。
タイトル通り、とりあえずシャンボード履いてりゃ失敗はない、ってくらいの万能靴です。
Tシャツジーパンからジャケパン、果ては短パンまでもカバー出来る汎用性が売りです。
程よくカジュアルなルックスに、高級感のある革質。と、見せかけておいてノルヴェイジャンウェルト製法ならではのゴツめなソールユニット。
そこそこ履き込んだ上に、赤系のクリームを塗り込んでアジ出しに勤しんでいます。
オレ専用に育てている感を十分楽しめる一足です。